JYCフォーラムオンライン講座に参加した感想(トント)

先日『自分らしく暮らしていける社会を目指した「若者」に携わる実践者のネットワーク団体』のJYCフォーラムが主催するオンライン講座にリスタメンバー数名で参加してきました。

JYCフォーラムとは

今回は『働くことが苦しい現状にどう向き合うか。若者の企業対する不信感。どうしたら働くことへの不安・不信が乗り越えられるものなのか』といったことがテーマでした。

講座では協同ネットの研修プログラムにあるDTPのメンバー2名の話を聞き、その後に参加者同士で意見交換をしました。

このブログでは今回の講座に参加したメンバーが思ったこと・感じたことを綴っていきます。

********************************************************************************

【トント】

「サポステを利用して今生き生きと働いています!」なんて嘘はつきたくないので、敢えて徹底的に暗くして書きます😎

引きこもっていた時の方がある意味で楽だったなと思う。
なぜなら好きな本も読めたし、色々なことを考えることもできたから。
働いてからはそんな時間もなく、毎日毎日只々冷凍食品を食べるためだけに働いている。
単純労働というのは、やはり割り切りがないと続かないのだろう。
仕事にやりがいも自己実現も求めないこと。
今の職場の人たちもそう。
酒好き、タバコ好き、パチンコ好き、キャバクラ好き…。
でもそうやって、わざと不埒なことをして、自分をシステムの外側に追いやることで人間性を取り戻しているのか。
逆にそれができないとキツイ。ただシステムの部品として一日が、一生が終わる。

就労ってなんだろうって思う。
例えばどこかに時間的にも内容的にも働きやすい場所があったとして、でも、その収入だけで生活の全てを賄わなければならない時、果たしてそれでも「働きやすい」と言えるのだろうか。
働きやすさというのは結局は家族等の手厚いサポートが前提になっているのだろう。
そのサポートの基盤があってはじめて転職、離職そして復職などの可能性がひろがり、働きやすい職場をじっくりと選ぶこともできるようになる。
生活のすべてを「労働」に依存してしまうと、生きるために働いて、働くために生きなければいけなくなる。
やはり、仕事はとは全く別の価値観の中間組織必要だ。
そう思う。(終)

0コメント

  • 1000 / 1000