2021.10.20 09:38家族を想うときを観て くうの感想≪ストーリー≫ イギリス、ニューカッスル。ターナー家の父リッキーはマイホーム購入の夢をかなえるため、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立を決意。 母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1日中働いている。16歳の息子セブと12歳の娘のライザ・ジェーンとのコミュニケーションも、 留守番電話のメッセージで一方的に語りかけるばかり。家族を幸せにするはずの仕事が家族との時間を奪っていき、子供たちは寂しい想いを募らせてゆく。 そんな中、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう。 "家族を想うとき" ≪感想≫ 仕事以外の全てを奪われるような働き方を要求される仕組みが、自分の日常のすぐ裏側に有る事にショックを受けました。知らなければ、いつの間にか自分も取り込まれているのではと思いしました。主人公の最後の行動は、その仕組みから離れる事が社会から完全に脱落すると感じているかの様に見えて、悲しく息苦しくなりました。フィクションとはいえ、この様...
2021.10.19 09:34家族を想うときを観て Itoの感想≪ストーリー≫ イギリス、ニューカッスル。ターナー家の父リッキーはマイホーム購入の夢をかなえるため、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立を決意。 母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1日中働いている。16歳の息子セブと12歳の娘のライザ・ジェーンとのコミュニケーションも、 留守番電話のメッセージで一方的に語りかけるばかり。家族を幸せにするはずの仕事が家族との時間を奪っていき、子供たちは寂しい想いを募らせてゆく。 そんな中、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう。 "家族を想うとき" ≪感想≫ 家族を想っての行動が、家族をバラバラにするという負の連鎖に繋がっていく映画の内容が見ていてとても心が痛くなりました。そして、日本社会でもこのようなことは決して起きていないとは言えないと思います。人は幸せになるために生まれてきて生きていくものだと考えるのに、この映画では働くために生きているように感じられるシーンが多く見られ、私たち...
2021.10.18 09:23「自分が何のために働くのか考える事の大切さ」家族を想うときを観て オカリンの感想≪ストーリー≫ イギリス、ニューカッスル。ターナー家の父リッキーはマイホーム購入の夢をかなえるため、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立を決意。 母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1日中働いている。16歳の息子セブと12歳の娘のライザ・ジェーンとのコミュニケーションも、 留守番電話のメッセージで一方的に語りかけるばかり。家族を幸せにするはずの仕事が家族との時間を奪っていき、子供たちは寂しい想いを募らせてゆく。 そんな中、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう。 "家族を想うとき"≪感想≫ この映画を見て最も強く思ったのは「何のために働いているか整理しておいた方が良い」ということです。主人公のリッキーは家族と幸せに暮していくために働いていたと思います。しかし仕事が過酷になっていくにつれ家族との関係はどんどん悪化していきます。家族のためにとみんなが思っているのに悪くなっていく様子は見ていてとても辛かったです。これは過酷な条件でも...
2021.10.17 09:14家族を想うときを観て takeの感想≪ストーリー≫ イギリス、ニューカッスル。ターナー家の父リッキーはマイホーム購入の夢をかなえるため、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立を決意。 母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1日中働いている。16歳の息子セブと12歳の娘のライザ・ジェーンとのコミュニケーションも、 留守番電話のメッセージで一方的に語りかけるばかり。家族を幸せにするはずの仕事が家族との時間を奪っていき、子供たちは寂しい想いを募らせてゆく。 そんな中、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう。 "家族を想うとき"≪感想≫端々のシーン(訪問介護先のお婆ちゃんがストライキの写真を見せるところ)などで連帯することが昔は出来たということを見せつつ、それが出来ない環境の過酷さを描いていた。また、スマホや配達デバイスを家族を分断するものとして描きながら、同時に息子が如何にスマホを大事にしているかを母親が説くことで 一面的なテクノロジー批判ではない形でありながら、そ...
2021.02.16 14:27様々な支援団体を調べてみて感想(オカリン)これまでリスタでは1冊の本から話を広げて多くの話し合いと学びを得てきました。 そのなかで自分たちの働き方や働くことに対するネガティブなイメージは自分が悪かったわけではなく社会のしくみも問題なのではないかという考えをもつようになりました。 そこで、自分たちと同じように悩んだり苦しんでいる人たちはどうやって生活をしたり支援を受けているのか?またどういった支援があるのか? その場を見に行くために生活困窮者支援や居場所支援をしている団体を調べて持ち寄りました。 ①猫の足あと(田無・子どもの居住、学習支援)②サンカクシャ(居場所支援)③てのはし(池袋・路上生活者支援)④グッド(なかまづくりキャンプ)⑤つくろい東京ファンド(困窮者居住支援)⑥企業組合あうん(リサイクル業、便利屋)⑦首都圏青年ユニオン(労働組合)⑧colabo(10代の女性支援)-------------------------------------------------...
2021.01.27 08:51JYCフォーラムオンライン講座に参加した感想(カボ)先日『自分らしく暮らしていける社会を目指した「若者」に携わる実践者のネットワーク団体』のJYCフォーラムが主催するオンライン講座にリスタメンバー数名で参加してきました。JYCフォーラムとは今回は『働くことが苦しい現状にどう向き合うか。若者の企業対する不信感。どうしたら働くことへの不安・不信が乗り越えられるものなのか』といったことがテーマでした。講座では協同ネットの研修プログラムにあるDTPのメンバー2名の話を聞き、その後に参加者同士で意見交換をしました。このブログでは今回の講座に参加したメンバーが思ったこと・感じたことを綴っていきます。 ********************************************************************************【カボ】JYCの感想です。短くて申し訳ないですが…中間的コミュニティー(中間団体)が必要という部分にいいなと思いました。自己防衛しないといけない、自分一人でやらないといけないと...
2021.01.27 08:44JYCフォーラムオンライン講座に参加した感想(トント)先日『自分らしく暮らしていける社会を目指した「若者」に携わる実践者のネットワーク団体』のJYCフォーラムが主催するオンライン講座にリスタメンバー数名で参加してきました。JYCフォーラムとは今回は『働くことが苦しい現状にどう向き合うか。若者の企業対する不信感。どうしたら働くことへの不安・不信が乗り越えられるものなのか』といったことがテーマでした。講座では協同ネットの研修プログラムにあるDTPのメンバー2名の話を聞き、その後に参加者同士で意見交換をしました。このブログでは今回の講座に参加したメンバーが思ったこと・感じたことを綴っていきます。 ********************************************************************************【トント】「サポステを利用して今生き生きと働いています!」なんて嘘はつきたくないので、敢えて徹底的に暗くして書きます😎引きこもっていた時の方がある意味で楽だったなと思う。なぜ...
2021.01.20 00:22JYCフォーラムオンライン講座に参加した感想(オカリン)先日『自分らしく暮らしていける社会を目指した「若者」に携わる実践者のネットワーク団体』のJYCフォーラムが主催するオンライン講座にリスタメンバー数名で参加してきました。JYCフォーラムとは今回は『働くことが苦しい現状にどう向き合うか。若者の企業対する不信感。どうしたら働くことへの不安・不信が乗り越えられるものなのか』といったことがテーマでした。講座では協同ネットの研修プログラムにあるDTPのメンバー2名の話を聞き、その後に参加者同士で意見交換をしました。このブログでは今回の講座に参加したメンバーが思ったこと・感じたことを綴っていきます。********************************************************************************【オカリン】大学を卒業したが就活に失敗し引きこもったときに「”普通の人生”に諦めをもった」という DTPメンバーの話を聞いて、僕も最初に入った会社を3ヶ月で辞め、2社目も2年で辞...
2020.11.08 14:09王道のレールから外れる怖さの正体①自分の中の王道レールって?【オカリン】僕は正社員で働いていたときの上司が熱があって体調が悪いときも無理して出勤していて仕事をしていたのを見て、働くって無理してでも仕事を続けていかないといけないんだなって思った。だから無理してでも頑張って働たり学校行ったりということが王道のレールって感じがする。【カボ】自分にとっては大学を出て安定した職業に就くといって親の生き方かな。そこに乗りたいとは思わなかったけど。【くう】私は学びたいことを学んで大学を卒業したら途切れることなくそのまま仕事に就くこと。このときに選べなくてとレールから外れたと感じた。あとは単純に自分が世の中の大多数と違っていることが外れていることだと思う。【よしぴ】王道=大学卒業して就職、、、確かに学生(高校生)のときはその認識はありました。いい大学に入り、いいところに就職して、いい生活を送ることが理想の将来で、みんなそこに向かってるんだなという流れはなんとなく感じていました。いざ王道から外れると、こなしていくこと...
2020.10.21 13:05社会に出ようと思ったとき①「大きな流れに乗らないといけない」と思った。【ちぃたろ】進学、就活という流れに乗りはしたけど、ところてんみたいに押し出される感じはあった。大きい流れに乗っていかないとなと思っていたのが大学3年の頃。【よしぴ】大学受験では最初は薬学部に入りたくて一生懸命勉強してた。高3の夏ってすごい勉強する時期だけど急にいやになっちゃって勉強をやめちゃった。そういう話を家族にすることもなかった。薬剤師になってもずっと勉強し続けなきゃいけないし。勉強したくないから結局は入れるところに。みんながみんな大学に行きたい理由が、「これがやりたいから」みたいな感じじゃなかった。普通は大学に行ってその間に将来を考える時間があったのかもだけど。大学をあきらめて選んだ道だからそれを変えちゃいけないんだと思ってその道に進んだ。【くう】大学が音大でひたすら歌っていただけだったが、ちゃんと考えてる子は就職していた。自分は本格的に歌をやりたいと思って行って、そこでただやっているだけで楽しくて仕方なった。その場...
2020.09.10 12:34学校だけの問題じゃない①「うまく来れた人とそうじゃない人」の違いって何だろう?【オカリン】家庭環境に違いがあるのではと思った。前向きになるか、後ろ向きになるかは家庭が大きい。【くう】よしぴの、学校でうまくいくのは運だと思うっていうのが疑問を感じる。それっていいことなのかどうか?学校で苦しければ他にいくのは健全だと思うけど、じゃあ学校はどうするのか?というのがある。【よしぴ】先生をしている友達が以前、家庭がしっかりしている子は宿題もしてくるけど、しっかりしていない家庭はしてこないという話をしていた。学校は、家庭が「安心」ベースになっている。【あいあい】私は、家族関係もよくなく、違和感をずっともってきて、就活でそれがポンと出た。自分がずれてたんだというのがわかったという整合性がついた、絶望があった。【くう】やっぱりそれって違う教育のシステムがあるというのを知らなければそういうことに気付けないし、自分で考えないと大変なことだとわからなかった。選挙もそうで、意味がないということじゃなくて。自分がこ...
2020.09.10 12:29学生時代を振り返って その3⑥違うということが、拒否されたり認められない空気があった。【オカリン】安心できる場って否定されない場だと思った。その前提でいるから安心できる。学校は否定されやすいのかなと思った。高校は大学受験があるから、競争的な感じだから。【くう】成績がいいとかわるいとかもあるけど、自分と違うというのを見つけられると異物感としてみられる感があった。排除される空気を感じるようになった。違うからもういいですとなってしまったと思う。【よし】排除される空気があるのはなぜかな?【くう】世の中ってこんなもの、と言う空気が日本中にあって、それが学校でも家庭でも職場でも影響している。【オカリン】知り合いの話だけど、みんながそう思っていると言った人がいて、みんなというのがほんとにみんななのかわからない。学校も空気でそう思っているような、ちょっとしたことでみんながそう思っていると思ってしまう。はっきり言わないから。【よしぴ】自分が合わすのをやめますと言っても、それはそれで怖い。自分を確立していたわけでも...