様々な支援団体を調べてみて感想(オカリン)

これまでリスタでは1冊の本から話を広げて多くの話し合いと学びを得てきました。 
そのなかで自分たちの働き方や働くことに対するネガティブなイメージは自分が悪かったわけではなく社会のしくみも問題なのではないかという考えをもつようになりました。 
そこで、自分たちと同じように悩んだり苦しんでいる人たちはどうやって生活をしたり支援を受けているのか?またどういった支援があるのか? 
その場を見に行くために生活困窮者支援や居場所支援をしている団体を調べて持ち寄りました。 

猫の足あと(田無・子どもの居住、学習支援)

サンカクシャ(居場所支援)

てのはし(池袋・路上生活者支援)

グッド(なかまづくりキャンプ)

つくろい東京ファンド(困窮者居住支援)

企業組合あうん(リサイクル業、便利屋)

首都圏青年ユニオン(労働組合)

colabo(10代の女性支援)

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今回8つほど出てきたNPOの中で僕が興味を持ったのは池袋で炊き出しや衣服の提供などホームレスの人たちの支援を行っている「てのはし」です。 

なぜ興味をもったのかというと
「なぜ僕はホームレスにならなかったのか?ホームレスになった人との違いは何か?」ということを考えたからです。 
僕がここ5年働き続けられていますが、それ以前は半年~1年くらい働いては仕事が辛くなり辞めて家に3ヶ月~半年間何もせずに引きこもるような生活を5年くらいしていました。 
幸か不幸か僕の親は働けとか家を出てけとか言わなかったので家に居ることができました。(その分自己肯定感はたくさんなくなりましたが) 
そんなわけでちょっと環境が違えば僕もホームレスになっていたかもしれないと思うのです。 
他人ごとではないような感じはありつつもホームレスの人と話したことはないし炊き出しの現場も行ったことがない。 
だからその場に行ってみたいなと思いました。 

その日リスタが始まる前にスタッフさんが以前テレビで、ホームレスの1人に「いま一番何がほしいか」尋ねたところ「ウォシュレットがほしい」と答えたという話をして、なんでウォシュレット?!と思ったけど話を聞いていくとその人は手が不自由でお尻が拭けないのでウォシュレット付きのトイレがある駅のそばにしかいられないということでした。
このように自分には当然のことが他の人に当てはまらないことがある。 
僕はまだホームレスになったことがないので話を聞かないとわからないことがきっと沢山あると思うから話してみたいと思いました。

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