学生時代を振り返って その1

①何のために勉強していた?

【くう】
「やっているうちにやりたい事が見えてくる(流れにのっていれば何とかなる)と思っていたがそうではなかった」でもその様に感じたのは、学校を出てある程度冷静になって振り返った時だった。当時は日々をこなす感覚だった。

【早】
学生の時は何も考えていなかった。 

【ちぃたろ】
何のためとか考えていなかった。後付けで考えた事だと思う。自分で必要だと思っていたというより「そんなものでしょ」という空気のなかでやってた気がする

【カボ】
勉強はやらされていた感じ、何となく出来ればいい。

【スタッフ】
今やっていることが何かに繋がっていると思ってやってこなかった?

【くう】
勉強する事や学校に行く事は当たり前で、そうやって生きていくものでしょって感じ。やりたい事をするためには「高卒」の資格がないと不利だと言われ、そうなのか・・と。 

【オカリン】
自分は大学に行く前に考えたが、答えが見付からずそのままにしてきた 

【ちぃたろ】
何のために学ぶのか考えると土台が揺らいでしまう。

【スタッフ】
これだけ勉強しているのに「何のために学ぶのか」は考えなかったってすごいことだよね。

【ちぃたろ】
わかりやすい答えとしては、「将来が有利になるから」という事だと思う。

【トント】
自分も無意識に学校に行かなくちゃと思っていた。学校の中に圧力があるというよりは、家や近所の人に「学校に行かないの?」と言われる方が嫌だった。それで引きこもったり肩身が狭くなる感じ。別に悪い事をしている訳ではないのに。学校で集団に入れない事が学年が上がるごとに強くなっていく感じもあった。

②自分が分からない

【スタッフ】
学校では変な事を言うと周りから浮いてしまうと、神経をすり減らしているところがあるよね。 

【くう】
不登校になる理由はその方が大きい。 

【カボ】
自分の中では、不登校とかいじめとか大きく外れなければいいという雰囲気だった。親も「問題を起こさなければいい」みたいな感じだったがそれは良くなかったのかと思う。親の考えが分からずふわふわしている状態。そういう精神はなんかいやだなと思う。 

【オカリン】
大きく外れない代わりに特徴も無くなる。 

【カボ】
学校はたいして面白くなかったが、自分を出さない様にしていたんだと思う。

【スタッフ】
目立っちゃいけないと思っちゃう? 

【ちぃたろ】
そうしている間に自分というものが分からなくなる。 

【カボ】
中学生くらいになって目立ちそうでやばいって感じになり、ターゲットになっちゃいけないと思って押さえた。処世術というか。 

【オカリン】
建前としてコントロール出来ればいいけど。 

【スタッフ】
自分を出さない様に生活していた感覚が強いんだね。学生生活を今の自分はどう思う? 

【オカリン】
知見を広げる事、幅広く知識を広げる事が出来る機会を与える事が必要。いろんな人がいるという事を知れば違った生き方が認められる様になる。

【くう】
大変だったよねって自分に言ってあげたい。人間関係にのびのびできなかったし、中学校で変わってしまったシステムに着いていけず不登校になってしまった。いろいろな人に柔軟に対応出来る形にならないかな。 

【早】
当時は何も考えていなかった。自分を出すという事をしてこなかった。自分を出さない事で仕事をしていないんじゃないかと職場で怒られた。勉強勉強って感じで、社会に出て困らない様にする事を学んでこなかった。

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